木刀・杖・棒・槍・薙刀・ヌンチャク・トンファーなど武道用木工品の製作・通販
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【納期目安】 製作に約3ヵ月 【一刀流とは?】 戦国時代末期に現れた中条流の剣客で「剣鬼」の異名を取る剛剣の使い手伊東一刀斎景久が開いた流派。一刀斎は中条外他流の鐘捲自斎の門弟でその極意を受け継ぎ、諸国を巡って修行して一刀流を開いた。 一刀流は中条流の影響を色濃く受け、定寸の刀も二尺の細身の刀と一尺五寸五分の小太刀を用いる。稽古は、新影流が早くから竹刀を取り入れているためその系列である柳生流が竹刀を用いているのに対し、あくまで木刀を用いて厳しい稽古を行ったため、自然歴代将軍は柳生流を好んだ。 一刀流の中でもその正統を他と区別する為に名乗っているのが小野派一刀流です。江戸時代には梶派、中西派、北辰一刀流、無刀流など分派を生み出しました。 一刀流の極意は切り落としにあります。一刀のもとに敵を倒す。その一撃は高度な術理にもとづいた日本武道の精華です。 有名な門弟には新選組三番隊隊長斉藤一を始めとして人切りの異名を取る監察大石鍬次郎、隊士塩沢麟太郎、島田弥一郎、野崎太郎、小林桂之介、池田小三郎、佐久間丑太郎等です。 【白樫とは?】 シラガシは本州中南部・四国・九州に分布する、ブナ科コナラ属の常緑広葉樹で、非常に重硬で強靭な材料です。堅い素材の為、繊維が荒くササクレやすいのが唯一の難点でしょうか。木刀では一般的なものから杖・素振木刀・流派木刀と、幅広く使用されております。特に、重量があり強度に優れる為、打ち合い・素振りといった武道の実戦用に向いています。